ブラジル:低公害車など一部自動車の減税措置延長へ-マンテガ財務相

ブラジルのマンテガ財務相は24 日、低公害車の購入を後押しするため、一部新車を対象とする工業製 品税(IPI)の減税措置を延長する方針を明らかにした。

マンテガ財務相は24日ブラジリアで、エタノール車と1種類以上 の燃料が混合して走行できるフレックス燃料車にかかる最低税率を来 年3月末まで3%に維持すると述べた。トラック販売にかかる減税措 置は6月まで延長される。

同財務相は、今回の減税延長に伴う政府負担は13億レアル(約 663億円)とし、自動車業界での投資促進や雇用維持につながるとの 期待を示した。政府はまた、燃費などエネルギー効率の良い技術開発 への投資促進に向けた追加対策を検討するグループを立ち上げた。

自動車販売の3割減少や、米ゼネラル・モーターズ(GM)やイ タリアのフィアットによる減産発表を受け、ブラジル政府は昨年12 月、新車購入にかかる税の減税を実施。10月には一部税率を元に戻し、 年内にはすべての減税が終了する予定となっていた。

こうした暫定措置が寄与し、1-10月の乗用車とライトトラック を合わせた販売台数は前年同期比7.4%増加した。

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