ミクシィ株が反発、ゲーム効果で日記以外の交流活性化-広告増加期待

ソーシャル・ネットワーキング・ サービス(SNS)大手のミクシィの株価が一時、前日比3.8%高の70万 4000円と反発。ゲームなどができるアプリケーションソフト「mixiア プリ」を導入した結果、PV(ページビュー)が増えており、広告収入 増加への期待が強まった。

東海東京調査センターは24日付で投資判断を「3(中立)」から 「2(平均以上)」に引き上げた。担当の鈴木明アナリストは投資家向 けのメモで、パソコン向けのPVは月間平均40億程度で推移してきた が、「mixiアプリ」の効果で一気に45億に増加したと分析する。

「mixiアプリ」は、アプリケーションを「mixi」上で公開し、会員 が利用できるというもので、PCサイトは8月から、携帯サイトは10 月からそれぞれサービスを開始した。

多数のアプリが提供されることで、会員同士が「日記を書く以外で もコミュニケーションが図れるようになった」と鈴木氏は強調。深いコ ミュニケーションが苦手な会員が閲覧する機会が増え、コミュニティー が活性化しているという。

鈴木氏は、PCサイトのPVの増加基調が続くなら、ミクシィの広 告収入も増収基調に復帰するとみている。同センターでは、ミクシィの 10年3月期の連結営業利益は前期比0.3%減の37億6000万円と、会社 側計画(32億円)を十分に上回ると予想している。11年3月期は55億 円まで膨らむと見込む。

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