英国の7-9月GDP改定値、前期比0.3%減に上方修正へ-調査

ブルームバーグ・ニュースの調査 によると、英国の7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)改 定値は速報値から上方修正される見込みだ。

ブルームバーグがエコノミスト28人を対象に行った調査による と、第3四半期のGDP改定値は前期比0.3%減(予想中央値)と、 10月23日に発表された速報値(同0.4%減)に比べ小幅な落ち込みに とどまったもようだ。英政府統計局(ONS)は現地時間25日午前9 時半(日本時間同日午後6時半)に改定値を発表する。

BNPパリバのエコノミスト、アラン・クラーク氏(ロンドン在 勤)は「景気縮小は若干誇張されているようだ」と指摘、「他の調査か らすると、生産活動はとても落ち込んでいるという感じではない。ゼ ロに近い水準に改定されても驚かない」と語った。

イングランド銀行(BOE、英中央銀行)のキング総裁は24日、 景気回復について、「特に強い」というわけではないものの、その兆候 に勇気付けられていると語った。

英国の景気回復は、既にプラス成長に転じている米国やユーロ圏 に比べ後れを取っている。BOEは、10-12月(第4四半期)にリセ ッション(景気後退)からの脱却を見込む。今月11日に発表された中 銀の見通しによれば、2010年に2.2%、11年は4.1%のそれぞれ成長 が予想されている。

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