西松屋チェ株が半年ぶり安値、衣料販売低迷や競争激化で収益警戒感

子供衣料や生活雑貨などを扱う西 松屋チェーン株が続落し、一時前日比3%安の769円と5月26日(756 円)以来、半年ぶりの安値圏に沈んだ。冬物衣料が全般的に苦戦、ベ ビーカーなども伸び悩み、11月度(20日締め)既存店売上高は前年同 月を大きく下回った。価格競争も激化し、収益悪化への懸念が強まっ ている。

同社が24日発表した月次速報によると、11月度の既存店売上高 は前年同月比12.1%減。子供衣料や実用衣料で冬物が苦戦し、ベビー カー、ラック、チャイルドシートも低迷した。価格競争もきつく、徹 底した価格対策に乗り出した。 第3四半期(9-11月)の既存店売 上高は前年同期比7.9%減と、上期(3-8月)の前年同期比5.7%減 より悪化しており、収益環境は一段と厳しさを増している。

十字屋証券投資情報室長の岡本征良氏は、「これまで消費不況は高 級品にとどまっていたが、生活に必要なレベルまで広がってきており、 消費の落ち込みはさらに深刻化しそう」と警戒している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE