元フィデリティ・トレーダーがインサイダー取引に関与-陪審が判断

米証券取引委員会(SEC) が米投資信託大手フィデリティ・インベストメンツの元トレーダー らを相手取って起こした民事訴訟で、ボストンの連邦地裁の陪審は 20日に評決を下し、元トレーダー1人がインサイダー取引に関与し たと判断した。SECが23日発表した。

SECの発表資料によれば、陪審は、デービッド・K・ドノバ ン氏がインターネット接続サービスを手掛けるコバッド・コミュニ ケーションズ・グループの株式に関する非公開情報を故意に母親に 提供したと判断した。一方、デービッド・R・ヒンクル氏について は、インサイダー取引の責任に問われないとした。

フィデリティの広報担当、アン・クローリー氏は、同社が社内 調査で不正取引を見つけ、SECに注意を喚起したと述べた。同社 は同訴訟の被告にはなっていない。同氏はこの日のインタビューで、 「フィデリティは極めて厳格な倫理規定を持っている」と語った。

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