AIGのベンモシュCEO:取締役会で現職にとどまると表明

米政府支援を受けている保険会社 アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のロバート・ ベンモシュ最高経営責任者(CEO)は、現職にとどまる意思をあら ためて表明し、取締役会と競業避止義務契約を結んだ。広報担当者の マーク・ハー氏が24日明らかにした。

ベンモシュCEOは今月11日の社内文書で、米政府による報酬制 限で従業員のつなぎとめが難しくなったとして辞任の構えを見せてい ると報道されたことに対し、AIGの経営に全力を尽くしていると言 明して従業員の動揺を抑えようとしていた。

ベンモシュCEOは2005年以降で5人目の同社CEO。1823億 ドルの政府支援に伴う融資の返済に向けて事業部門の再建に当たる従 業員の慰留に取り組んでいる。エドワード・リディ前CEOは就任か ら11カ月の今年8月に辞任しており、同社トップの地位を保持するこ とは監督当局や議会への対応で「難しい曲芸だった」と述べていた。

オバマ政権の企業幹部報酬監督官ケネス・ファインバーグ氏は先 月、AIGの上級幹部13人の報酬総額の58%減額を発表している。

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