UBS:S&P銀行調査結果に反論-自己資本比率の評価、適切でない

資産規模でスイス最大の銀行U BSは24日、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S& P)が23日公表した世界の大手金融機関の自己資本比率調査の結果 について、UBSの相対的な資本力を適切に評価していないと反論し た。

UBSが電子メールを通じて配布した発表資料によると、自社推 定による同行のリスク調整後の自己資本比率は7.1%。S&P調査で は2.2%とされていた。

UBSはS&P調査について、6月30日時点のデータを用いて おり、8月のスイス政府による60億スイス・フラン(現在のレート で約5260億円)相当の強制転換条項付き証券の株式への転換と、来 年3月に満期を迎える130億フラン相当の同証券は考慮されていな いと説明した。

S&P調査では、UBSやスペインのバンコ・ビルバオ・ビスカ ヤ・アルヘンタリア(BBVA)、米シティグループなどが最も資本基 盤の弱い金融機関とされ、英HSBCホールディングスや米ゴールド マン・サックス・グループなどが平均以上の資本力を持つとされた。 同調査は世界の大手金融機関45社を対象に実施された。

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