米住宅ローン担保証券利回り、約半年ぶり低水準-今後の金利低下示唆

24日の米金融市場で、ファニ ーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当 公社)の住宅ローン担保証券(MBS)の利回りは約半年ぶりの低 水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が1兆2500億ド ル(約110兆円)規模の政府支援機関発行MBS購入プログラムを 継続するなかで、借り入れコストが今後低下することを示唆してい る。

ブルームバーグがまとめたデータによると、ファニーメイの30 年物固定金利MBSの利回り(カレントクーポン)はニューヨーク 時間午後2時59分(日本時間25日午前4時59分)現在、前日比 9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.99%と、 5月20日以来の低水準となった。

MBS利回りは、指標となる米国債利回りを上回る落ち込みを みせている。米国債利回りは、過去最大規模となる420億ドルの5 年債入札で需要が約2年ぶりの高水準となったことを受けて低下し た。住宅市場てこ入れを狙ったFRBのMBS購入は鈍化している ものの、米国債との利回り格差(スプレッド)は17年ぶりの低水 準に縮小した。FRBが先週買い入れたMBSはネットベースで 160億ドルと、平均の222億ドルを下回った。

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