ブラジル株:減税観測で続伸、パルプ株高い-通貨レアルは下落

24日のブラジル株式相場は続伸。 政府が販売促進に向けて、自動車や家具などの業界向けの減税を発表 する可能性があるとの観測が広がった。パルプ価格の見通し改善で関 連株が上昇した。

建材メーカーのデュラテックスは最高値更新。ブラジル政府が需 要喚起で家具販売時の減税を来月にも実施する可能性を、現地紙グロ ボが報じたのがきっかけ。UBSが小売業界の有望株の一角に挙げた ブラジル最大のディスカウント小売り会社ロジャス・アメリカナスは

3.9%高。来年のパルプ価格の上昇見通しを追い風に、パルプ生産最 大手フィブリア・セルロースがボベスパ指数の上げをけん引した。

アディンベスト・コンサルトリアのパートナー、ファビオ・カル ドソ氏は「国内経済に関して悪いニュースはあまりない」と述べ、「世 界的な流動性が引き続きブラジルを目指している」と指摘した。

ブラジル株の指標のボベスパ指数は取引終了前1時間で上昇し、 前日比0.8%高の67317。値上がり39銘柄、値下がりは22銘柄。 BM&Fボベスパ小型株指数は0.3%高。通貨レアルは0.3%安の1 ドル=1.7312レアル。

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