NY原油(24日):下落、GDP下方修正と供給増懸念-76.02ドル

ニューヨーク原油相場は下落。 第3四半期(7-9月)国内総生産(GDP)が速報値から下方修 正されたほか、原油の供給増加をめぐる懸念から売りが優勢となっ た。

米商務省が発表した7-9月のGDP改定値は前期比年率2.8% 増と、速報値の3.5%増から下方修正された。また、ブルームバー グ・ニュースがまとめた調査では、米エネルギー省が25日に発表 する20日に終わった週の原油供給は150万バレル増加したと見込 まれている。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギー担当バイスプレ ジデント、マイク・フィッツパトリック氏は「経済統計の不調が続 く限り、原油相場は圧迫されるだろう」と指摘。「市場は最近のレン ジの下限に向かっており、早晩この水準割れを試す展開となりそう だ」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物1月限は前 日比1.54ドル(1.99%)安の1バレル=76.02ドルで終了した。 年初からの上げ幅は70%。10月15日以降は1バレル=74.79ドル から82ドルのレンジで推移している。

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