NY銅先物:1年2カ月ぶり高値から下落-ドル堅調で需要後退

24日のニューヨーク銅先物相場 は、1年2カ月ぶりの高値から下落。ドルが堅調に推移する中、代替 投資として商品の需要が後退した。

主要6通貨のバスケットに対するドル指数は一時0.5%高と、4 営業日で3日目の値上がりの流れとなっている。ドル高は、他通貨で 取引するトレーダーにとってドル建て金属のコストを上昇させる要 因。米経済指標の弱さや在庫の増加で、銅需要の減退が示唆されたこ とも売り材料となった。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マシュー・ジーマン氏は「きょうはドルに連れた動きだ」と述べた上 で、「在庫増加や全般的な需要懸念を背景に、銅はより大幅に下落す る可能性がある」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物相場3月限終値は前日比1.85セント(0.6%)安の1ポンド=

3.1435ドル。前日は一時3.204ドルと、中心限月としては昨年9 月23日以来の高値を付けた。

ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は前日比

1.1%増の42万9650トンと、4月23日以来の最高水準となった。 増加は16営業日連続。今年の最低を付けた7月14日からは67%増 加している。

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