香港株(終了):ハンセン、3週で最大の下げ-中国の銀行増資を懸念

香港株式相場は下落。指標のハン セン指数が3週間で最大の下げとなった。積極的に融資を拡大してき 中国本土の銀行が、資本強化のため増資が必要になるとの観測を背景 に売られた。

中国3位の銀行、中国銀行(3988 HK)は4%安。2位の中国建設 銀行(939 HK)は3.4%安。事情に詳しい関係者4人によれば、中国 の5大銀行は増資の暫定計画を業界監督当局に提出した。

一方、鉄鋼価格の上昇を背景に中国の鞍鋼軋鋼(アンガン・スチ ール、347 HK)など鉄鋼株が高くなった。鞍鋼は2.7%高。馬鞍山鋼 鉄(323 HK)は2.3%上昇。植物油の生産を手掛ける中国糧油(606 HK) はゴールドマン・サックス・グループの買い推奨を手掛かりに9.7% 上げた。

ハンセン指数は前日比348.25ポイント(1.5%)安の22423.14 と、11月3日以来で最大の下げ。ハンセン中国企業株(H株)指数は 前日比1.9%安の13369.33で終了した。

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