中国株(終了):3カ月ぶり大幅下落-利益見通しに比べ過熱感広がる

中国株式相場は下落し、上海総合 指数が約3カ月ぶりの大幅安となった。最近の相場上昇は、企業の増 益見通しに比べて行き過ぎとの懸念が広がった。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車集団(SAICモーター、 600104 CH)は4.6%安。家電小売りで同国最大手の蘇寧電器(002024 CH)は1年半ぶりの高値から反落し、5.5%安で引けた。同国最大の石 油会社ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は3%安だった。

フランクリン・テンプルトン・シーランド・ファンド・マネジメ ントのファンドマネジャー、シュ・リロン氏(上海在勤)は、「株価が あまりに急激に上昇したため、利益がまだ上昇相場に追いついていな い」と指摘。一方で、「この日の下落が、相場の上昇基調を変えること はない。景気回復は逆戻りできない」との見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動す る上海総合指数は前日比115.14ポイント(3.5%)安の3223.53と、 8月31日以来の大幅安となり、前日付けた3カ月ぶり高値から反落し た。深セン総合指数は同4.3%安で、前日までの17連騰が止まった。 上海・深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は同3.2%安の

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