アジア株:下落、日本のデフレの懸念が重し-金融株が安い

24日のアジア株式相場は下落。 日本におけるデフレの深まりが景気回復のもたつきを示唆するとの懸 念が広がり、金融株を中心に売られた。

時価総額で日本2位の銀行、三井住友フィナンシャルグループが 安い。同日付の日本経済新聞朝刊は、国内銀行が「2周目」の増資を 計画していると報じ、材料視された。三菱UFJフィナンシャル・グ ループも下落。公益企業の利益は景気減速の影響を比較的受けにくい との見方から東京ガスが買われた。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後3時11分現在、前日 比0.7%安の116.93。上昇銘柄と下落銘柄の割合は1対2。各国政府 の景気刺激策に助けられて世界的に景気が回復する兆しを受けて、同 指数は3月9日に付けた約5年ぶりの安値から66%上昇している。日 経平均株価は前週末比96円10銭(1%)安の9401円58銭で取引を 終えた。

パラダイス・インベストメント・マネジメント(シドニー)のマ ット・リオーダン氏は「株式相場は回復への期待を背景に大きく上昇 した」と指摘。「われわれは回復がすでに織り込み済みというシグナ ルが表れる局面を迎えている。市場は銘柄の観点から一段と選別を進 めている」と語った。

-- With assistance from Kana Nishizawa in Tokyo and Satoshi Kawano in Tokyo. Editors: Darren Boey, Nicolas Johnson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Ryoji Uchida 記事に関する記者への問い合わせ先: Shani Raja in Sydney at +61-2-9777-8652 or sraja4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE