人民元、対ドルで30-35%過小評価の可能性-米ウィズダムツリー

米投資会社ウィズダムツリー・ インベストメンツのジョナサン・スタインバーグ最高経営責任者(C EO)は24日、中国人民元がドルに対して30-35%過小評価されて いる可能性があり、政府は人民元上昇の容認を余儀なくされるとの見 方を示した。

中国人民銀行(中央銀行)は世界的なリセッション(景気後退) の間、輸出業者が需要減少に対応するのを支援するため、2008年7 月以降、元をほぼ変わらずの水準で維持している。それ以前の3年間 では21%上昇していた。オバマ米大統領は先週、為替レートを市場に 設定させる必要性を胡錦濤国家主席との会談で強調したことを明らか にしている。

スタインバーグ氏はシンガポールでブルームバーグ・ニュースの インタビューに応じ、「状況が沈静化するのに伴い、中国政府は人民元 の上昇を容認するだろう」と予想。「元は30-35%程度過小評価され ている可能性があるが、政府が認めるのは時間をかけた緩やかな上昇 だけだろう」と述べた。

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