タイのサマック元首相が死去-民政復帰の07年総選挙で勝利

タイのサマック元首相が24日、 死去した。74歳だった。2006年の軍事クーデター後1年余りにわたり 軍主導の政権が続いたタイは、2007年12月の総選挙で民政に復帰。 この総選挙でサマック氏の政党が勝利し、同氏は首相に就任した。

バンコク市内にあるバムルンラード・インターナショナル病院の 広報担当者によれば、サマック氏は現地時間午前8時48分(日本時間 同10時48分)に同病院で亡くなった。タイ紙ネーションは、情報源 は明らかにせず、肝臓がんが死因と報じた。

現職首相だったサマック氏は08年9月、テレビの料理番組に出演 したことが閣僚の兼業を禁じる憲法に違反するとの裁判所の判断を受 け失職。しかし、その1カ月前には既に、バンコクの中流層を中心と する1万人超の反対派のデモにより、通常の職務遂行が難しくなって いた。

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