米S&P/ケース・シラー住宅価格指数:9月は低下率が一段と縮小か

24日に発表される全米主要20 都市を対象にした9月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P) /ケース・シラー住宅価格指数は、約2年ぶりの小幅な低下となった もようだ。景気後退(リセッション)からの脱却に寄与している不動 産の回復を浮き彫りにするとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関30社を対象に実施 した調査では、同指数は前年同月比9.1%低下(中央値)が見込まれ る。8月は同11.3%の低下だった。一方、11月の消費者信頼感指数 は弱い雇用見通しを背景に前月から下がりそうだ。7-9月(第3四 半期)の国内総生産(GDP)改定値は、速報値から下方修正される もよう。

クリアビュー・エコノミクスのケン・メイランド社長は「住宅市 場は幾らか危機を脱したようだ」と指摘。「需要のさらなる回復には時 間がかかるだろうが、住宅市場は転換したと強く思う」と語った。

S&P/ケース・シラーの20都市を対象とした住宅価格指数は 午前9時(ニューヨーク時間、以下同じ)に発表される。ブルームバ ーグ調査での予想レンジは8.3%低下から10.3%低下。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが午前10時に発表する 11月の消費者信頼感指数は47.5(73社の中央値)と、10月の47.7 から下がるとみられる。

米商務省は午前8時半に2009年7-9月(第3四半期)のGD P改定値を発表する。ブルームバーグの調査では、前期比年率2.8% 増(76社の中央値)が予想されている。貿易赤字の拡大と在庫の縮小 を背景に、先月29日に発表された速報値の3.5%増加から下方修正 される見込み。

-- With assistance from Chris Middleton in Washington. Editors:Vince Golle, Christopher Wellisz

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Courtney Schlisserman in Washington at +1-202-624-1943 cschlisserma@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christohper Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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