米原油在庫:先週150万バレル増か、輸入の増加が背景-市場調査

ブルームバーグ・ニュースのア ナリスト調査によると、米原油在庫は先週、増加したもようだ。原油 の輸入増が背景にある。

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の在庫統計発表を前 にアナリスト13人を対象に実施した調査結果の予想中央値によると、 11月20日終了週の原油在庫は前週の3億3680万バレルから150万バ レル増加したものとみられる。11人が増加、2人が減少を予想した。

リターブッシュ・アンド・アソシエーツ(イリノイ州ガリーナ) のジム・リターブッシュ社長は「輸入が日量870万-880万バレルに回 復したと見込まれ、原油在庫は小幅ながら積み上がっている公算が大 きい」と述べた。

米エネルギー省のリポートによると、11月13日に終了した週の 原油輸入は0.9%減の日量858万バレル。熱帯低気圧「アイダ」の襲 来で港湾が閉鎖された影響で、メキシコ湾岸の輸入は16%減の428万 バレルにとどまった。今年の輸入量は日量平均926万バレル。

アナリスト予想の中央値によると、先週の製油所の設備稼働率は 前週から0.3ポイント上昇し、79.7%になったとみられる。

ガソリン在庫は前週の2億910万バレルから30万バレル増加した ものと予想される。8人が増加、4人が減少を予測し、1人が変わら ずと回答した。

ヒーティングオイル(暖房油)とディーゼル油を含む留出油在庫 は、前週の1億6740万バレルから10万バレル減少したもようだ。7 人が減少を予想し、6人が増加したとの見方を示した。

EIAは週間在庫統計をワシントン時間25日午前10時30分(日 本時間26日午前零時30分)に発表する。

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