米財務省:2年債入札、最高落札利回り0.802%-過去最低に

米財務省が23日実施した2年債 入札(発行額440億ドル=約3兆9000億円)の結果によると、最高落 札利回りは0.802%と、過去最低となった。年末に向かうなかで安全 資産である米国債の需要が急増している。

年初来のリスク資産の相場上昇が成長見通しを上回るペースで進 んでいるとの懸念が広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者 が政策金利を長期間にわたってゼロ%付近に維持することを示唆する 中で、投資家は一斉に短期米国債の購入に動いている。先週には一部 のTビル(財務省短期証券)の金利が一時、世界の信用市場が凍結し た昨年12月以来で初めてマイナスに転じた。

BGキャンター・マーケット・データによると、既発の2年債利 回りはニューヨーク時間午後2時6分(日本時間24日午前4時6分) 現在、1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.74%。 2年債(表面利率1%、2011年10月償還)価格は約1/32下げて100 16/32。

最高落札利回りのこれまでの過去最低記録は2008年12月26日の 入札の0.922%だった。

今回の入札では、投資家の需要を測る指標の応札倍率は3.16倍と、 前回入札(10月27日)の3.63倍を下回った。前回の最高落札利回り は1.02%だった。

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