ブラジル株:3日ぶり上昇、一次産品需要の持続観測で資源株高い

23日のブラジル株式相場は3営業 日ぶりに上昇した。ブラジルの主要貿易相手国である米国の低金利政 策や中国の景気刺激策が維持されるとの観測を背景に、一次産品需要 が持続するとの見方が広まった。

原油と金属価格の大幅高を受けてブラジル石油公社(ペトロブラ ス)と鉄鉱石生産最大手のヴァーレが0.8%を超える上昇を演じた。 モルガン・スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ たパルプ生産最大手フィブリア・セルロースは2.1%高。イタウ・ウ ニバンコ主導で金融株も上昇した。ドイツ銀行によると、銀行の増益 率は10%を超える可能性があるという。

フランクリン・テンプルトン・インベストメントス・ブラジルで ブラジル株の運用に携わるフレデリコ・サンパイオ氏は、「実体経済は 実に力強く、そのトレンドを止めることは難しいだろう」と指摘。「一 次産品には良い時期のようだ。鉄鉱石市場の需給がひっ迫する兆候が ある」と語った。

ブラジル株の指標のボベスパ指数は前営業日比0.7%高の

66809.40。値上がりは41銘柄、値下がりは20銘柄。BM&Fボベス パ小型株指数は1.2%高。通貨レアルは0.3%高の1ドル=1.7265レ アル。20日のブラジル株式市場は祝日のため休場だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE