欧州債(23日):独10年債下落、景気回復定着の兆し-利回り3.27%

欧州債市場では独10年債相場 が下落。この日発表された統計で、11月のユーロ圏製造業・サービ ス業の生産活動が拡大を示し、域内の持続的景気回復への兆候が強 まったことが背景。

10年債利回りは3営業日ぶりに上昇した。マークイット・エコ ノミクスが23日発表した11月のユーロ圏景気総合指数は53.7と、 前月の53.0から上昇した。ブルームバーグのエコノミスト調査で は53.4と見込まれていた。サービス業景気指数と製造業景気指数 が景気総合指数を構成している。経済協力開発機構(OECD)は 同日、加盟30カ国の経済が7-9月(第3四半期)に1年余りで 初めてプラス成長に復帰したことを明らかにした。

クレディ・スイス・グループの債券ストラテジスト、カーステ ン・リノウスキー氏(チューリヒ在勤)は「緩やかなペースながら も、各国経済の拡大が継続している兆候が、国債への若干の重しと なっている」と語った。

ロンドン時間午後4時37分現在、10年債利回りは前週末比2 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.27%。同国債 (表面利率3.25%、2020年1月償還)価格は0.17ポイント下げ

99.81となった。

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