メキシコの7-9月GDP、前年比6.2%減-マイナス幅予想下回る

【記者:Jens Erik Gould】

11月20日(ブルームバーグ):メキシコ政府統計局が20日発表し た2009年7-9月(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期 比の減少率がアナリスト予想を下回ったほか、前期比では増加した。リ セッション(景気後退)の終息を示唆する数字と受け止められる。

同国の第3四半期のGDPは前年同期比6.2%減少し、前期比では

2.9%増加した。ブルームバーグがアナリスト17人を対象に実施した 調査結果では、前年同期比6.7%の減少(予想中央値)が見込まれてい た。

中南米2位の規模のメキシコ経済は輸出の80%が米国向けである ため、米経済減速の影響に苦しんできた。メキシコ市に拠点を置くIX Eグルポ・フィナンシエロのシニアエコノミスト、ルイス・フロレス氏 によれば、第3四半期は米景気の回復に伴いテレビ・乗用車部品の輸出 需要が増え、それがメキシコの製造業にとって追い風となった。

同氏は電話インタビューで、「リセッションは終わりを迎えつつあ る。今後の景気回復は米経済と輸出セクターの動向に左右される」と語 った。

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