英住宅価格:07年のピーク回復は14年以降に、来年は下落か-BN調査

英国の住宅価格は恐らく来年 も下落し、過去最大の住宅ブームのなかで2007年に付けたピークを 回復するのは14年以降になる見通しだ。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミストや不動産仲介業者を対 象に実施した調査では14人中9人が、予想に反して今年上昇した住 宅価格が、10年に再び落ち込むとみている。予想の平均は約1.6% の下落。10%下落から10%上昇までの幅があった。

回答者の中で最も弱気だったキャピタル・エコノミクスの住宅担 当エコノミスト、シーマ・シャー氏は、「どの指標を目安にしても、 相場は依然として割高過ぎる。長期トレンドに沿った水準に戻るため には、住宅価格はさらに20-25%下落する必要がある」と語った。

ロイズ・バンキング・グループのハリファックス部門によれば、 英住宅価格は07年9月から今年4月までに23%値下がりし、05年 と同水準になっている。

ネーションワイド・ビルディング・ソサエティーのチーフエコノ ミスト、マーティン・ガーバウワー氏は、今年の平均住宅価格は前年 比で約5%上昇し、ほぼ16万1000ポンド(約2360万円)になる と見込んでいる。一方、ハリファックスのチーフエコノミスト、マー ティン・エリス氏は、ほぼ変わらずと予想している。

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