中国株(終了):下落、電力料金値上げが響く-ペトロチャイナ安い

中国株式市場では、上海総合指数 が3週間ぶりの大幅下落となった。政府が1年4カ月ぶりに電力料金 を引き上げたことから、企業の収益見通しに対して最近の株価上昇は 行き過ぎとの懸念が強まった。

アルミニウム生産で国内最大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は1.7%安。中国工商銀行(601398 CH)は1.3%下げて、月間の 上げ幅を縮小した。中国最大の石油会社ペトロチャイナ(中国石油、 601857 CH)は、原油安が響いて6営業日ぶりに反落した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は前日比12.27ポイント(0.4%)安の3308.35 と、前日に付けた8月6日以来の高値から反落。週間の上昇率は3.8% に縮小した。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指 数は前日比0.3%安の3631.01。

金元比聯基金管理のラリー・ワン副最高投資責任者(CIO、上 海在勤)は「電力料金の値上げで生産コストが上昇し、インフレ期待 が高まる」と述べた上で、「この四半期は上昇相場が続いており、市場 は一息つく必要もある」と指摘した。

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