アジア株:続落、ソニーや投資判断引き下げUMC安い-商品安も嫌気

20日のアジア株式相場は4日続 落。ソニーが新中期経営計画で株主資本利益率(ROE)10%などの 収益目標達成時期を先送りしたほか、米デルが発表した2009年8- 10月(第3四半期)決算がアナリスト予想を下回ったことが響いた。

ソニーは2.4%安で終了。半導体ファウンドリー(受託生産)世 界2位、台湾の聯華電子(UMC)は3.9%下落。メリルリンチが同 社の投資判断を引き下げ、嫌気された。世界最大の鉱山会社、オース トラリアのBHPビリトンは、商品相場安を受けて2%下げた。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後4時2分現在、前日 比0.4%安の117.08。同指数は4日続落し、7月8日以後で最長の 下落局面となった。今週は1%下げ、週間ベースではこの5週間で4 回目の下落。世界経済を回復に導いた刺激策を各国政府が解除すると の懸念から、同指数は10月20日に付けた1年1カ月ぶり高値から

3.4%下げている。日経平均株価は前日比51円79銭(0.5%)安の 9497円68銭で取引を終えた。

アバディーン・アセット・マネジメントの中国・香港株担当責任 者、ニコラス・イェオ氏は「米デルのような軟調な決算は、すべてが 順調と評価するには早過ぎることを示唆している」と指摘。「景気回復 は、大幅なコスト削減というその場限りで持続しない要因を背景とし ている可能性があるため、まだ不確かだ」と語った。

-- With assistance from Toshiro Hasegawa and Akiko Ikeda in Tokyo, Tim Culpan in Taipei and Shani Raja in Sydney. Editors: Darren Boey, Sam Waite

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Masaki Kondo in Tokyo at +81-3-3201-8868 or mkondo3@bloomberg.net; Weiyi Lim in Taipei at +886-2-7719-1535 or Wlim26@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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