来週のNY原油先物:下落とほぼ変わらずで見通し二分-市場調査

来週のニューヨーク原油先物相場 に関するアナリスト予想は、下落とほぼ変わらずで見方が二分された。 ドル相場が軟化する一方、燃料在庫は高水準にある。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査で は、回答者27人中10人(37%)が、来週の原油先物相場は下落する と予想。ほぼ変わらずとの見通しを示したのも10人だった。7人が上 昇するとみている。先週の調査では50%が下落を予想していた。

PFGベスト(シカゴ)の調査担当バイスプレジデント、フィル・ フリン氏は「原油に関しては依然、一定のレンジで推移していると思 う」と指摘。「原油相場は1バレル当たり80ドルを超える水準を維持 できないが、同様に77ドルを下回る水準にとどまることもないよう だ」と述べた。

米エネルギー省が18日発表した在庫統計では、米国の原油やガソ リン、留出油の在庫がこの時期の過去5年平均を上回った。留出油に はヒーティングオイル(暖房油)やディーゼル油が含まれる。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場12月限は 今週に入って1.11ドル(1.5%)上昇し、19日終値は77.46ドルだっ た。

2004年4月の調査開始以後、原油相場がアナリストの予想通りの 値動きを示した割合は、47%となっている。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

原題:Analysts Split on Direction of Crude Oil Prices, Survey Shows(抜粋) {NXTW NSN KTDZBR0UQVI9 GO>}

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