中国と韓国、シンガポール通貨に投資妙味、利上げ予想で-PIMCO

債券ファンド運用最大手、米パ シフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、外 国為替相場について、中国人民元と韓国ウォン、シンガポール・ドル に「投資妙味がある」と指摘した。これら3カ国では中央銀行がイン フレに対応する必要があるためだという。

PIMCOのファンドマネジャー、チアリアン・リアン氏(シン ガポール在勤)はウェブサイトに20日発表したリポートで、アジア で低金利が維持される公算は小さくなっており、通貨には上昇余地が あるとの見方を示した。同氏は電話インタビューでは、相場見通しを 控えた。

リアン氏は「2010年に向け、景気回復はしっかり進む可能性が 高いとの確信を深めており、アジアでは予防的な引き締めの公算が大 きくなるはずだ」と指摘。「資産価格の上昇はインフレ期待をあおるだ ろう。金融引き締めは金利上昇と通貨高という形で表れる」と説明し た。

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