新興国株式ファンドへの資金流入、09年は過去最高の見通し-EPFR

調査会社EPFRグローバルによ ると、新興国の株式ファンドは18日終了週に資金流入となり、今年の 流入額は過去最高に達する見通しだ。投資家がドル安に対する防衛策 として資金を振り向けていることが背景にある。商品投資ファンドへ の1週間の資金流入額も3年半ぶりの高水準となった。

EPFRによれば、今年これまでの新興市場株ファンドへの資金 流入額は568億ドル(約5兆500億円)となっており、2007年に記録 した過去最高の500億ドルを上回る勢いだ。

MSCI新興市場指数は今年に入って71%上昇しており、25%上 げているMSCI世界指数のほぼ3倍の伸びとなっている。週間ベー スでは3週連続で上昇しそうだ。世界経済が回復するなかで、資源と 製造品の輸出による恩恵を受けるとの見方から新興国への資金流入は 加速している。

パシフィック・ミューチュアル・ファンドのマイケル・アウユン 最高投資責任者(CIO)は「年内の株式相場は上向きバイアスでの 動きになる可能性がある」と述べた。

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