米下院金融委、FRB政策決定に関する議会監査の修正条項を可決

米下院金融委員会は、30年間に わたって禁止されてきた米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利 決定に関する議会監査を解禁する修正条項を可決した。

下院金融委は、システミックリスク監視を目的に監督当局者らで 構成する協議会創設を盛り込んだ法案にFRB監査に関する修正条項 を加えることを、19日の採決で可決した。同条項はロン・ポール下院 議員(共和、テキサス州)が提案。法案は300人余りが共同提案して いる。

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、金融政策へ の干渉を招く恐れがあるとして、ポール議員の提案に反対している。 より包括的な金融規制関連法案が成立するにはまず同委員会にかけら れ、その後、上下両院本会議での可決を経てオバマ大統領の署名が必 要。

ポール議員は同日の審議で「これは、特別な利益の獲得を可能に する法案だ」と指摘。「修正に反対する人たちは間違いなくFRBの秘 密主義の代弁者だ」とした上で、監査は「いかなる形でも打撃を与え るものでない」と説明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE