NY金先物:来週も上昇か、ドル軟化とインフレヘッジ需要で-調査

ニューヨークの金先物相場 は来週も上昇しそうだ。ドル相場軟化と将来のインフレに対する ヘッジ手段として投資需要が拡大するとの見方が強まっている。

ブルームバーグ・ニュースがトレーダーや投資家、アナリス トら26人を対象に実施した調査によると、19人(73%)が来週 の金相場は上昇するとの見通しを示した。下落を予想したのは5 人、ほぼ変わらずとみているのは2人だった。

世界経済の第2次世界大戦以降で最悪のリセッション(景気 後退)からの脱出に向け、多くの国が金利をゼロに近い水準まで 引き下げている。このため、金先物相場は18日、過去最高値の 1オンス当たり1153.40ドルに達し、年間ベースでは9年続伸 となりそうだ。ドル指数は16日、1年3カ月ぶりの低水準に低 下した。金は通常、ドルと反対の値動きを示す。

ブローカーのゴールドコア(ダブリン)は19日の報告書で、 「不換紙幣の価値の長期的見通しに対する懸念やインフレの恐れ から、多くの投資家や預金者が資産価値の目減りを防ぐため金を 購入している」と指摘した。

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