日清紡HD株が反発、繊維とエレクトロニクスは止血-野村証格上げ

日清紡ホールディングスの株価が 一時前日比3.6%高の775円と7営業日ぶりに反発。繊維、エレクトロ ニクスの両部門で抜本的な構造改革が進むとの一部指摘があり、来期 (2011年3月期)以降の業績回復が期待された。

野村証券は19日付で日清紡HDの投資判断を「2(中立)」から 「1(買い)」に、目標株価を950円から980円に引き上げた。19日 の株価終値748円とのかい離は31%。担当の青木広道アナリストはメ モで、「懸案であった両部門の『止血』が見込まれ、来期に業績が急回 復する確度は高まったと考える」という。

同証券では来期の連結営業利益予想をこれまでの110億円から125 億円に見直し、過去最高水準まで回復すると予想する。ブルームバー グ・データに登録されたアナリスト5人の同予想平均は97億円で、野 村証が最も強気な予想を立てている。会社側の今期予想は30億円で、 来期業績の急回復が見込まれている。

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