菅国家戦略相:日本はデフレ状況、金融政策の役割大きい(Update1)

菅直人副総理・国家戦略相は20 日午前の閣議後会見で、日本はデフレ状況にあるとの認識を示した上 で、こうした状況の中で金融政策の果たす役割は大きいと述べた。ま た、日銀の金融政策決定会合への出席を通じ政府の認識をきちんと伝 えたいと語った。

菅副総理は「デフレ状況という認識を申し上げている」と指摘。 「政府としては、こういう状況の中で金融の果たす役割も多い」と述 べ、デフレ克服に向け金融政策に期待を表明した。その上で、同日の 日銀の金融政策決定会合などを通じ「政府としての認識はきちっと伝 えたい」と強調した。この日の会合には津村啓介政務官が出席する。

経済協力開発機構(OECD)が19日に公表した日本経済に関す る見通しの中で、日銀は基調的な物価上昇率が確実にプラスになるま で、現行の低金利政策の維持と効果的な量的緩和措置の実施を確約す ることを通じ「デフレと闘うべきだ」との見解を示した。

菅副総理は19日、OECDのグリア事務総長と約30分会談した ことを明らかにし、OECDの提言について「ある意味で、OECD の事務局長の認識と共通しているところがあるのかな」と述べた。ま た、グリア事務総長が「いろいろなアドバイスをしてくれた。若干ジ ョークですが、わが内閣のアドバイザーになってくれたらいいですね と話したら、いつでもお手伝いしますということだ」と語った。

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