NY原油(20日):続落、ドル高で投資妙味薄れる-株安も響く

ニューヨーク原油相場は続落。 ドルがユーロに対して上昇し、原油の投資妙味が薄れたほか、株式 の下落も売り材料だった。

ドルが過去4営業日のうち3日上昇したことから、原油は一時、 最大1.6%値下がりする場面があった。欧州中央銀行(ECB)の トリシェ総裁が同中銀は緊急措置として経済に注入した流動性がイ ンフレを誘発することを防ぐため、この流動性を徐々に引き揚げる と表明したことを手掛かりに、株式相場が下落した。米デルの決算 が市場予想を下回る利益だったことも嫌気された。

リターブッシュ・アンド・アソシエーツ(イリノイ州ギャレー ナ)のジム・リターブッシュ社長は、「ドルの上昇でもう一段階、 原油は値下がりするだろう。地合いはどこも弱気になっている」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物12月限は 前日比0.74ドル(0.96%)安の1バレル=76.72ドルで終了した。

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