PIMCOのグロス氏:中国は固有のバブルに直面へ-インタビュー

債券ファンド運用大手、米パシフ ィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の共同最高 投資責任者(CIO)、ビル・グロス氏は19日、中国は米国などの貿 易相手国からの需要消滅によって打撃を被る公算が大きいとの見方を 示した。

グロス氏はPIMCO本社でブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューに応じ、「私が思うに、中国は固有のバブルに直面するだろ う」と指摘。「中国は最終消費者が見つからない輸出に力を入れており、 これが中国の真の問題だ」と説明した。

グロス氏はPIMCOのウェブサイトに19日掲載された12月の 投資見通しで、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を過去最 低水準にとどめているなかで世界の経済・市場における新たな資産バ ブルの「システミックリスク」が高まっていると分析した。PIMC Oは「ニューノーマル(新たな標準)」と称するシナリオを提示し、投 資家は政府規制の強化や成長鈍化、米経済の世界における役割低下と いった状況下で、リターンが過去の平均を下回ることに備える必要が あるとしている。

グロス氏はまた同インタビューで、「失業率が2けたに乗り、この 先雇用が創出されても向こう6カ月間は、これに近い水準を維持する 可能性が大きいことから、FRBは行き詰まっている」と語った。

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