米ResCapの社債保証コスト、8カ月ぶり高水準-破たん懸念で

19日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、米自動車・住宅金融会社GMACの住宅 金融子会社、レジデンシャル・キャピタル(ResCap)の社債保 証コストは3営業日連続で上昇し、過去8カ月余りで最高となった。 GMACのトップ交代で、同社がResCapを破たんさせるとの観 測が高まった。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、ResCap の社債保証料の前払い部分は11.5ポイント上昇し55%。CMAデー タビジョンの調べでは、これは3月11日以来の高水準。

3度目の公的資金注入を求めるGMACは16日、元シティグル ープ幹部のマイケル・カーペンター氏をアルバロ・デモリナ最高経営 責任者(CEO)の後任に指名。カーペンター新CEOは同日のイン タビューで、ResCapに関する「解決策を見いだす」必要がある と話した。クレジットサイツによると、ResCapは2007年以来、 108億ドル(約9600億円)の損失を出している。

GMACの広報担当者、ジナ・プロイア氏はインタビューに応じ、 ResCap破たんの懸念拡大は「全くの憶測だ」とした上で、「直面 する住宅ローン事業の困難な問題に適切な解決策を見つけるため、当 社は迅速に取り組んでいる」と述べた。ただ、検討している選択肢に ついて詳細には触れなかった。

フェニックスによれば、北米の投資適格級企業125社で構成する マークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ13)のスプレッドは ニューヨーク時間午後4時6分(日本時間20日午前6時6分)現在、

2.25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の101.75b p。

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