外国人7週連続買い越し、アジア株高でパッシブ資金入る-11月2週

東京証券取引所が19日に発表し た11月第2週(9-13日)の投資主体別売買動向(東証、大証、名 証1・2部合計)によると、外国人が7週連続で買い越した。金額は 829億円で、前週(292億円)から増加。第2週の日経平均株価は、前 の週に比べ0.2%(19円)安の9770円となった。週間では3週連続の 下落。

大和総研の土屋貴裕ストラテジストは、「先物を含めると外国人は 買い越しではあるが、金額はそれほど大きくない。アジア各国におけ る外国人の動向も同様」と指摘した。アジア株高を受け日本株のウエ ートを引き上げるパッシブ(指数連動型)資金が入る一方、アクティ ブ(超過収益追求型)資金はグローバルの景気動向や増資警戒から先 物を売り越しているという。

主な売り越し主体では、外国人の先物売りが反映されやすい証券 会社の自己売買部門(804億円)が3週連続、個人(445億円)が3週 ぶり、生・損保(147億円)が2週ぶりのそれぞれ売り越し。このう ち個人の売りは、「信用買いが株価下落によって処分売りさせられてい るため」と、土屋氏は見ている。

半面、買い越し主体では、外国人のほか、投資信託(499億円) が3週連続、信託銀行(120億円)は2週連続の小幅な買い越しだっ た。

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