米軍兵の出頭拒否、極めて遺憾-沖縄ひき逃げ事件で平野氏

平野博文官房長官は19日午 後の会見で、沖縄県読谷村で起きたひき逃げとみられる男性死亡 事件をめぐり米軍に身柄を拘束されている米陸軍兵が出頭を拒否 していることについて、被害者家族の感情を考慮すると「極めて遺 憾な状況」と述べた。

平野氏によると、沖縄県警が現在、米軍兵を被疑者と見て、事 件の全容解明に向けて捜査を進めているが、同兵は11日からの 3日間、県警の出頭要請に応じたものの、その後、出頭を拒否し ているという。

平野氏は、出頭拒否で捜査が進展していないことについて「こ の膠着(こうちゃく)した状況を早く打開すべく、警察当局、関係者、 さらには米国に対してももっと協力要請をしていきたい」と述べた。 その上で、「ご家族のことを思うと、極めて遺憾な状況にあるとわた しは認識している」と指摘した。

一方、鳩山由紀夫首相は同日夕、事件について官邸で記者 団に対し、「早く解決しないといけない。亡くなった方のためにも 遺族のためにも早く真実を明らかにする必要がある。今、沖縄県 警の方からも米国に対して、しっかりと応じてほしいと申し入れて いる」と述べた。

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