米モルガンSのマックCEO:FRBの規制強化はむしろ歓迎

米金融大手モルガン・スタンレ ーのジョン・マック最高経営責任者(CEO)は18日、米連邦準備 制度理事会(FRB)からの規制強化をむしろ歓迎する姿勢を示した。 同社は金融危機のさなかの昨年9月に銀行持ち株会社に転換したこと で、FRBが主要監督当局となっている。

マックCEOはブルームバーグ・ニュースとバニティフェア誌 が主催した金融危機をテーマにしたイベントで、「1日に15-20人 のFRB当局者の訪問を受けている」と述べ、「彼らは当社のモデル を検査し、われわれが手掛けているあらゆるビジネスについて質問し てくる。以前にこれほどの取り締まりを受けたことはなく、異なる環 境になった」と説明した。その上で「こうした状況に関して感想を聞 かれたが、わたしは素晴らしいことだと思う」と語った。

マック氏は年末にCEOを退くが会長職にとどまる計画。同氏 はまた、当局が危機を見越して事前にもっと積極的に行動すべきだっ たと指摘し、「われわれは自己を抑制することができない。当局はウ ォール街に介入して取り締まるべきだ」と強調した。

また、金融危機のさなかでの同社に関するメディア報道につい ての感想を聞かれ、ほとんどの報道はフェアだったが、三菱UFJ三 菱UFJフィナンシャル・グループによるモルガンへの90億ドルの 出資計画が頓挫しそうだとの報道は、「全くのでたらめだった」とコ メントした。

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