OECD:ロシアは突然の刺激策解除の回避を-回復確実にする必要

経済協力開発機構(OECD)は 19日発表した報告書で、ロシア経済が当初見通しを上回る回復を示す とした上で、当局は国内経済のペースを確実に保つよう、景気刺激策 の突然の解除を避けるべきだとの認識を示した。

OECDは、世界最大のエネルギー生産国であるロシアの国内総 生産(GDP)成長率が10年はプラス4.9%になると予想し、6月の 前回報告書のプラス3.7%から上方修正した。今年の成長率はマイナ ス8.7%と予測し、前回予想のマイナス6.8%から下方修正した。

OECDは報告書で、「回復が見込まれるものの、大きな生産ギャ ップと抑制されたインフレは、刺激策を性急に解除すべきではないこ とを示唆している」と分析。「歳出は09年後半に大幅拡大した後、10 年には引き締められるが、これによる需要効果の混乱を避けるよう財 政政策を管理すべきだ」と指摘した。

-- Editor: Tasneem Brogger

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