香港の華潤創業:7-9月は55%増益、個人消費回復が寄与

中国政府系で香港の複合企業 の華潤創業(チャイナ・リソーシズ・エンタープライズ)が19日 発表した2009年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比55% の増益となった。中国の個人消費の回復が寄与した。同社は英サブ ミラーと提携している。

香港証券取引所への届け出によれば、純利益は10億4000万香 港ドルと、前年同期の6億7100万香港ドルから増加。売上高は前 年同期比8.2%増の198億香港ドルとなった。

食品加工や繊維、港湾などの事業を展開する同社は消費者向け 事業への集中を図り、親会社からの大型スーパーマーケットとビー ル醸造所の買収と、他の資産の売却を進めている。サブミラーとの ビール合弁会社は国内ビール販売量トップの「スノー」を生産する。

BOCIリサーチのアナリスト、アシュレー・チョン氏(香港 在勤)は決算発表前に同社について、「ビール事業は依然として良い 利益率を維持している」と指摘。「親会社の資産をめぐる交渉でどの ような利益を得るか、興味深いところだ」と述べた。

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