平野長官:官房機密費、1億2000万円請求した-使途は明かさず

平野博文官房長官は19日午 前の会見で、鳩山由紀夫内閣の発足後、使途を公表しないで使 える官房機密費(報償費)として計1億2000万円を請求したとの 一部報道について、「支出請求をしたのは事実だ」と認めた。具体 的使途については「適切にわたしが責任をもって判断し、対応し ている」と述べ、明らかにしなかった。

読売新聞は19日付朝刊で、平野長官が機密費をすでに2回 にわたって6000万円ずつ内閣府に請求し、計1億2000万円を 小切手で受け取っていた、と報じた。平野氏は会見で、9月と10 月に自身の名前で請求した事実を確認した。

また、平野氏は「政権が代わったということで報償費の在り方に ついては、まだわたし自身も分かっていない」と述べた。同費の公 表については、情報提供者との関係や国益などを指摘した上、 「慎重に対応したい」との考えを示した。

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