OECD:豪中銀は利上げ継続を-今年0.8%、来年2.4%成長を予想

経済協力開発機構(OECD) は19日発表した最新の経済見通し報告書で、オーストラリアの景気回 復ペースが他の大半の国・地域を上回っており、オーストラリア準備 銀行(RBA、中央銀行)は政策金利の引き上げで世界を引き続きリ ードしていくべきだと提言した。

OECDは半年ごとに公表する報告書で、今年の豪経済成長率が

0.8%となり、2010年が2.4%、11年は3.5%に加速するとの見通しを 示した。6月時点では、今年は0.4%のマイナス成長となり、10年に

1.2%のプラス成長に回復すると予想していた。

ブルームバーグが調査したアナリストらの大半は、家計の景気信 頼感の改善や中国向け鉄鉱石輸出が好調な状況を受けて、豪中銀が12 月の政策決定会合で政策金利を3カ月連続で0.25ポイント引き上げ、

3.75%に設定すると見込んでいる。

OECDはまた、景気回復は豪政府が11年までに景気刺激のため の財政出動を縮小し始める必要があることも意味していると指摘。報 告書は「現在の景気トレンドとマクロ経済の負のリスクの減少は、漸 進的な金融政策の引き締めを支持するものだ」と説明した。

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