日産自:来春以降に相当の落ち込み予想-購入補助制度終了で

仏ルノーと資本・業務提携関係 にある日産自動車の志賀俊之・最高執行責任者(COO)は19日、横 浜市内で開いた新車発表会で、来年3月末で期限切れとなるエコカー購 入補助制度をめぐり、来年4月以降に「相当の落ち込みが予想される」 と述べた。

また、志賀氏は下半期の国内市場について、補助金効果などで前 年並みに戻せるとの見通しを示した。日産自では10月の国内販売のう ち70%がエコカー減税・補助金対象車だったと指摘。補助制度継続の 議論が出てきたことについて「大変うれしく思う」とし、制度の「継続 をお願いしたい」と語った。

さらに、志賀氏は国内生産を継続するのに1ドルが「110円ぐら いがベスト」とし、100円より円高なら「厳しい」との認識を示した。 また、自動車販売について「グローバルに回復基調がみられる」とコメ ントした。

一方、日産自は19日、普通乗用車「フーガ」を全面改良し、発売 した。価格は399万-550万2000円で、月800台の販売を計画してい る。

フーガのハイブリッド仕様車は2010年秋に日本、11年春に米国 でそれぞれ販売する。フーガに搭載するハイブリッドシステムは日産自 が独自開発したもので、V型3.6リットルエンジンとの組み合わせな がら、コンパクトカークラス並みの燃費を目指しているという。

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