NY原油時間外:80ドル近辺で推移-米国の原油・燃料在庫減で

ニューヨークの原油先物相場は19 日の時間外取引で、1バレル当たり80ドル近辺で取引されている。米 政府が発表したリポートで米国の原油と燃料の在庫が減少し、製油所 の稼働率が低下、輸入も落ち込んだことから、18日の相場は上昇した。

米エネルギー省が発表した先週の原油在庫が88万7000バレル減 の3億3680万バレルとなったことから、18日の原油相場は0.6%上昇 した。ブルームバーグ・ニュースのアナリスト調査では、30万バレル の増加が予想されていた。製油所の稼働率が約1年ぶりの低水準とな ったことから、燃料在庫も減少した。

ナショナル・オーストラリア銀行のエネルギー・鉱物資源担当エ コノミスト、ベン・ウエストモア氏(メルボルン在勤)は、「在庫統計 が大きな要因になっている。原油やガソリン、留出油が減少し在庫は 引き続き強気の兆しを示している」と指摘。「在庫が予想外に減少する たびに相場は上向く。80ドルを上回ることもあり得る」との見方を示 した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場12月限は、 シドニー時間午前11時27分(日本時間同9時27分)現在、前日比4 セント高の79.62ドルで取引されている。18日終値は44セント高の

79.58ドル。

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