りそなHD株が52週安値から反発、リテール安定評価し野村証は強気

りそなホールディングスの株価が 一時3.1%高の993円と、前日付けた52週安値(959円)から反発。 リテール商業銀行業務を中心とした事業の安定性と、足元での行き過 ぎた株価調整に着目すべき局面がきた、との指摘が一部アナリストか ら出て、見直しの動きが広がっている。

野村証券では18日付で、りそなHDの投資判断を「2(中立)」 から「1(買い)」に引き上げた。担当アナリストの高宮健氏は、預貸 金ビジネスでは9月末の貸出金残高の伸び率が前年同期末比2%強を 維持、預貸金利回差も前年同期比9ベーシスポイント(bp)の低下にと どまり、「いずれも会社計画に比べ強含みの推移とみられ、厳しい環境 下で健闘している」と、リポートの中で評価する。

また野村証では、りそなHD株が直近過去6カ月でTOPIXに 対し約3割アンダーパフォームしているほか、銀行セクター間でもパ フォーマンスが相対的に劣る点に着目。「足元の株価調整には行き過ぎ の感がある」と、高宮氏は指摘した。同証による目標株価は1250円。 目標株価は割引キャシュフロー(DCF)とPER(株価収益率)の 手法を組み合わせて算出している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE