アルゼンチン債相場、1年2カ月ぶり高値―債務再編の見通しで

18日のアルゼンチン債相場は上昇 し、指標となる利回りは1年2カ月ぶりの低水準となった。デフォル ト(債務不履行)した債券200億ドル(約1兆8000億円)の保有者に 対する債務再編を政府が提案できる法案が上院で可決されたことが影 響した。

シティバンク・アルジェンティーナによると、物価連動型のペソ 建て債(2033年償還)利回りはニューヨーク時間午後4時(日本時間 19日午前6時)時点で22ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 低下して10.78%と、2008年9月26日以来の低水準となった。

上院は、政府が05年の債務再編に参加しなかった債権者と新たな 提案を協議することを禁じる措置の停止を盛り込んだフェルナンデス 大統領の法案を承認した。下院はすでにこの法案を4日に可決してい る。

提案が成功すれば、アルゼンチンは01年のデフォルト以降初めて の国際資本市場復帰に向けて一歩前進することになりそうだ。

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