スイスのバンカー、海外で逮捕されるリスク回避で政府に助言要請

スイスの政府高官によると、 同国司法省には、海外に旅行した際に脱税容疑で逮捕される可能 性がどの程度高いかを尋ねる国内バンカーからの問い合わせが集 まっている。

司法省幹部のミハエル・ロイポルト氏は18日、ラジオ局D RSのインタビューに答え、「銀行は従業員が海外で刑事罰を科 される法的リスクがあると結論付けている」と述べ、「当局は複 数の照会を受けており、具体的な法的リスクの推定で助言を求め られている」と語った。同氏は同省に助言を求めた人々に関して 「銀行業界のあらゆる分野の人たちと金融仲介者だ」と述べ、 「このリスクはもちろん、銀行のビジネス慣行に影響する」と指 摘した。

スイス政府は17日、UBSの口座保有者で米内国歳入庁 (IRS)に「税金詐欺など」で詳細情報が引き渡される4450 人の選定基準を公表した。IRSのシェルマン長官は同日、1万 4700人強の米国人がオフショアの秘密口座を開示したと発表し た後、IRSが標的にするのは「米国の納税者の口座数が異常に 多い」銀行と脱税を手助けしたアドバイザーと仲介者だと説明し た。

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