米トウモロコシ先物:4日ぶり反落-相場上昇で需要後退との観測

シカゴ商品取引所(CBOT) のトウモロコシ相場は18日、4営業日ぶりに反落した。相場が6月 以来の高値に上昇したことから、米国産の需要が後退するとの観測が 強まったことが要因。

米政府のデータによると、米国産トウモロコシの9月1日から 11月5日までの輸出成約高は1833万8000トンと、過去5年平均を 11%下回った。降雨の影響で米国での収穫が遅れ、生産高が減少す る恐れがあったため、9月1日以降、今月17日までにトウモロコシ 相場は27%上昇した。

プロフェッショナル・ファーマーズ・オブ・アメリカ(アイオワ 州)の編集者、チップ・フローリー氏は「国外の買い手は飼料用に割 安な小麦を購入している」と指摘。米国での収穫が過去5年平均より 3週間遅れていることに加え、買い手は相場下落を待っているため 「需要は、数週間は改善しない可能性が高い」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場2010年3月限は前日比3.75 セント(0.9%)安の1ブッシェル当たり4.1375ドル。一時は4.25 ドルと、6月19日以来の高値に上昇する場面もあった。

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