欧州債:ほぼ変わらず、ドイツ2年債入札50億ユーロをこなす

欧州債市場ではドイツ国債相 場がほぼ変わらず。世界的な景気回復の足踏みで安全資産に対する 投資家需要が維持されるとの観測が広がる中、ドイツ政府は50億ユ ーロ規模の2年債入札を実施した。

独10年債利回りは1週間ぶり低水準まで1ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)未満の水準。中国人民銀行(中央銀行) 貨幣政策委員会の樊綱氏は18日、中国が不動産と商品市場のバブル に直面しているとの認識を示した。また、イングランド銀行(英中 銀)がこの日発表した金融政策委員会(MPC)議事録で、当局者 らが融資促進に向けた中銀預金金利引き下げについて協議したこと が明らかになった。フランスとスペインは19日に国債を入札する。

ラボバンク・グループのシニア市場担当エコノミスト、エルビ ン・デグロート氏(ユトレヒト在勤)は、「市場関係者はインフレ についてかなり楽観的で、中銀がブレーキを踏む可能性をあまり警 戒していない。これが国債への前向きな環境を作り出している」と 述べ、「供給面での大きな影響はない。現時点では需要は依然とし て強い」と付け加えた。

ロンドン時間午後4時40分現在、10年債利回りは3.28%で 推移。同国債(表面利率3.25%、2020年1月償還)価格は前日比

0.03ポイント下げ99.71となった。2年債利回り1.30%と、前 日を1bp下回った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE