10月米CPI:0.3%上昇、予想上回る-コア0.2%上昇

米労働省が18日に発表した10 月の米消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.3%上 昇。伸び率はブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予 想中央値の0.2%上昇を上回った。9月は前月比で0.2%上昇。

10月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.2%上昇 と、前月と同率の伸びだった。市場予想では0.1%上昇が見込まれ ていた。

前年同月比ではCPIは0.2%低下(前月は1.3%低下)。コア 指数は1.7%上昇(前月は1.5%上昇)した。コア指数の前年比は 8月の1.4%上昇をボトムに上向きに転じてきた。

項目別にみると、エネルギーコストは前月比1.5%上昇(前月 は0.6%上昇)、特にガソリンが1.6%上昇(前月は1.0%上昇)し た。食品価格は0.1%上昇(前月は0.1%低下)、乳製品価格の値上 がりを反映した。精肉や果物、野菜の価格は下落した。

ドイツ銀行証券の米国担当チーフエコノミスト、ジョゼフ・ラ ボーニャ氏は、「今回の統計ではインフレ発生を示唆するものは何 もみられない」と指摘。「米連邦準備制度理事会(FRB)は安心し て金融政策を現行維持するだろう」と述べた。

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